援助交際の相手になった男性

聞いた相手は、女性警察官だ。もちろん他にも事情は聞かれた。援助交際の経験も聞かれた。美佐は援助交際の常習でもないが、何度か経験はあった。ただ、この深夜徘徊中には、援助交際をしてはいなかった。何課で話を聞かれたのかはあまり覚えていないというが、美佐の記憶では次のとおりのやり取りだ。警察官「援助交際とかはしたことあるの?」美佐 「ありますよ」警察官「援助交際は犯罪なんです。援助交際は、買う男性がいけない。だからあなたは被害者なんですよ」美佐 「はあP……」(その後、警察官が法律の条文を見せて、説明)警察官「あなたのことは警察が守ります。なんでも相談してください。あなたの援助交際の相手になった男性は加害者で、あなたは犯罪の被害者なんですよ」美佐 「そうなんですか……」警察官「だからね、あなたが援助交際をどのようにしていたかを教えてくれませんか?」そうした会話があった後、美佐はテレクラや「出会い系サイト」で相手を探していたことを話した。この時点で美佐は警察にその話をする義務はなにもない。深夜徘徊の別件なのだ。そして、警察官は美佐の所持品検査をした。まずは携帯電話。着信履歴や電話帳をチェツクされた。なかには、援助交際の相手とのプリクラもあつたという。

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